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薬と体のお勉強

「攻撃因子抑制系の市販の胃薬とは」医薬品登録販売者試験対策やら基礎薬理学初心者へ侍猫さん的に簡単解説した件 #020

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引き続き
胃の機能と作用する薬についてです。

今日は、
攻撃因子を抑制する
薬について
昨日より
もう少し細かくやります。

胃の痛くなる原因は、
攻撃因子が強く出るか
防御因子が弱くなるかでしたね。

だから、
攻撃因子である
酸が弱くなったら
胃へのダメージが少なくなるから
痛みが減るってのは
わかりますよね。

痛い原因は
酸が出すぎて
自分の酸が自分の胃をとかしてるから
そりゃぁ痛いでしょ?

それでは、
攻撃因子抑制薬です。

攻撃因子である酸を抑えるには
2通りの方法があります。
・酸にアルカリを混ぜ中和して水にするか、
・酸を出なくするか
・・・の2通りです。

まず、
胃酸を水に近づけて酸を弱くする薬
・炭酸水素ナトリウム
・酸化マグネシウム
・炭酸マグネシウム
・炭酸カルシウム
・合成ヒドロタルサイト

合成ヒドロタルサイトは、アルミニウム入ってるので
透析患者に注意です。

炭酸水素ナトリウムも
ナトリウム入ってるから高血圧とかムクミだね。

そういえば
酸化マグネシウムって
便秘薬にも使われてましたね。
制酸薬で使うときは、1日1グラムくらいで
便秘薬で使うときは1日2グラムくらいで使います。

つづいて
酸の分泌を抑制する薬です。

胃が酸を分泌するためには・・・

・副交感神経が興奮して内臓が元気になる
・ヒスタミンが作用する

の2つありましたね。

だから
この2つの作用を
ブロックするような薬が
酸の分泌を抑えてくれるわけです。

ってことは
副交感神経の興奮を抑える
抗コリン薬

ヒスタミンをブロックする
抗ヒスタミン薬


胃酸の分泌をおさえてくれるわけです。

抗コリン薬としては
ロートエキス、ピレンゼピン

抗ヒスタミン薬としては
ファモチジン

このファモチジンは
ヒスタミンの作用する場所をブロックしてくれるわけですが
とくに胃にあるH2受容体っていう場所を
ブロックしてくれるわけです。
だから
同じ抗ヒスタミン作用があっても
ファモチジンを
抗アレルギー薬としてつかわないわけです。

こんな感じで
胃酸が出るのをふせいでくれるわけです。
酸を水にするか
酸を出なくするか
ってわけです。

微妙に作用の仕方が違うので理解しましょうね。

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