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薬と体のお勉強

「防御因子増強系の市販の胃薬とは」医薬品登録販売者試験対策やら基礎薬理学初心者へ侍猫さん的に簡単解説した件 #021

更新日:

今日は、
昨日引き続きで
胃の防御因子を強くする
胃薬をお勉強しましょう。

胃の防御因子をUPしてくれる
薬をやります。

昨日は
胃の攻撃因子である
酸をどうにかしてくれる薬でしたね。

今日は、
胃の防御を強くしてくれる薬

つまり
胃の粘液を上手いこと増やしてくれる薬と
胃粘膜が弱ってる所に防御の壁を作ってくれる薬です。

それでは、
まず、
胃の炎症起こしてる所に
保護膜を作ってくれる薬から。
・スクラルファート
・アルジオキサ
どっちにもアルミニウムが入ってるので要注意です。
何でかって言うと
アルミニウムって、
蓄積するとボケちゃう脳症とか
骨が弱る骨症とかになるから長期投与はダメ!!
腎臓が悪くて透析している人は、さらにダメですよ!!
腎臓悪い人はアルミニウムがさらに外に出にくいからね。

そんなアルミニウムが使われてる
スクラルファートやらは、
胃の炎症起こしてる場所にくっ付いて
ほぼ膜を作ってくれます。
炎症のところには、粘膜が無いから防御できなかったけど
スクラルファートによって防御ができるから
酸からのダメージを減らせるわけです。
さらに薬自体がアルカリ性なので
酸を中和できるから酸も弱めてくれます。

結構いろいろ作用がある薬ですが
胃の炎症部分にくっつくって
胃のタンパク質にくっつくことですよね
・・・ってことは、食べ物のタンパク質にも
くっつくので、食後に飲んじゃうと効果落ちちゃうね

次に
胃粘膜をいっぱい出るようにしてくれる薬
・テプレノン
・セトラキサート
胃の血流量が増やすので粘液の分泌を増やしてくれる。
なんで増えるかって言うと
プロスタグランジンっていう成分を増やしてくれるからです。

このプロスタグランジンって言うのは
聞いたことありますか?
この日記では、
まだやっていない
解熱鎮痛薬で関係するのですが

解熱鎮痛薬では
このプロスタグランジンの合成を止めて
痛みやら熱を抑えたりするのですが・・・

このとき解熱鎮痛薬は
胃のプロスタグランジンも
合成をとめちゃうから
胃腸障害がでちゃうのです。

明日は、
その他胃薬をやります。

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